税理士試験~自己採点~

前回、受験最後の年は自己採点の結果が受験予備校発表のボーダーラインよりも下だったにも関わらず合格していたこと書きました。

ひょっとしたら、巷で溢れてる経済予測やらスポーツの順位予想等と同じで、予測なんて当てにならないんだなと思われた方もいらっしゃるかもしれません。

しかしこの受験予備校の合格予測はかなり精度が高いというのが13回受験した私の実感です。

何しろ13回中11回はその通りの結果でした。

※ちなみに1回は合格確実ラインより上でも落ちてたので、結果的に最後の年と行って来いで相殺されたかたちでしょうか。

本試験の問題は出題予想からかけ離れていることも多いため、どうやって予測されているのかは分かりませんが、その精度の高さゆえに、ほとんどの年では試験数日後の解答速報時点での予測通りの結果でした。

 

合格発表日の朝9時には、5科目合格したいわゆる官報合格者は国税庁のHPで名前が掲載されますが、私はその年は前述の通りボーダーより下だったため、全く気にせずに過ごし、午後になって、そう言えば知り合いはどうだったかな?とHPを見てみたら、何と自分の名前が!!!

 

こうして私の長かった受験生活は、合格を公開の約5時間後に本人が知るという、感動とはほど遠い形で終わりました。

 

あくまで個人的な体験ですので、他の方に当てはまるかは分かりませんが、合格予測の精度は高いけど、実際に何が起きてるかは分からないということでしょうか。

特に官報リーチの方は、合格発表日には一応早めのご確認をお薦めいたします(笑)